ICLを経験しました

こんにちは♪

 

 

今回は、お花とはまったく関係のないお話になります。

 

この話をもっと早く書きたかったのですが、ようやくひと段落したので書かせていただきます。

 

 

 

ICLというものをご存じですか??

 

私も自分が関わるまではまったく知らない言葉でした。

 

 

ICL(眼内コンタクトレンズ)とは、

目の中に小さなレンズをインプラント(挿入)することによって屈折異常(近視・遠視・乱視)を矯正して裸眼視力でモノが見えるようにする視力矯正手術です

 

 

 

 

なぜこちらをするようになったかと言いますと、とっても長くなるのですが…

 

 

 

 

私は超がつくほどの近視でした。

 

小学校2年生からメガネ生活、中学生からはずっとコンタクトを使用しています。

 

 

 

コンタクトの度数は-9.5と-7.0と、私ほど強い近視の人は、知人では妹以外で過去に出会ったことはありません。笑

妹も私も、遺伝的に目が悪いんです。

(でもネットの世界ではまだまだ上がいるようで驚きました)

 

 

とにかくド近眼なため、メガネでの外出が嫌で嫌で(レンズがとても分厚くなるのです)、朝起きてから寝るまでずっとコンタクト生活でした。

 

 

 

 

しかし、結膜炎を繰り返すようになってしまい、コンタクトを長時間付けれない目になってしまいました。

 

恐らく、長年のコンタクトによる目へのダメージなども相当あったのかもしれません。

 

 

 

半年間ほどメガネ生活だったのですが、眼鏡になってみるとわかる生活の不便さ。

·お風呂のときはお風呂内がほとんど見えないので感覚で洗うしかない

·銭湯やスパなど、勝手がわからない場所ではメガネをしなければ入れない

·化粧をするときはメガネを出来ないのでアイライナーなど細かな作業が難しすぎる

·ドライアイが悪化(今まではコンタクトでごまかしていたのかも)

·メガネがぶ厚すぎて、まるで別人(知人に気づかれない)

などなど

 

なってみないと分からない不便さがたくさんありました。

 

 

 

もちろん、長年メガネ生活をされている方には当たり前の生活なのかもしれないのですが、元々コンタクトでの生活に慣れていたので不便さがものすごくありました。

 

 

 

レーシックなども調べてみたのですが、やはり角膜を削る手術にはとても抵抗がありました。

 

すると、角膜を削らない手術があることを知りまして!

 

それがIClです。

 

レーシックと違って、角膜を削らず可逆的に手術前に戻せるというのが一番のメリットです。

 

将来白内障や緑内障になったときも、レンズを外して手術が受けれるのです。

 

 

とはいえ、手術ですのでデメリットもあります。

 

手術費用が高額、手術までの待機日数がかかるなど、色々なデメリットもありました。

 

が、やはり便利さには変えられないかも…と思い、まずは適応検査に。

 

病院選びもすごく迷ったのですが、私はなにより手術が怖かったので、手術時間が短いICLのスペシャリストの先生にお願いすることにしました。

 

東京駅近くの某有名クリニックです。

 

 

 

検査は1時間くらいで終わりました。

無事に適応とのことで、2回目の検査の予約をして帰りました。

 

この日、初めて瞳孔を開く目薬をする検査があったのですが、しばらくは日の光がとても眩しかったので、検査をされる方は日傘や帽子、サングラスなどあるといいかもしれません。

 

 

2回目の検査もOKが出たので、いよいよ手術日の予約をしました。

 

 

本来ですとレンズの取り寄せのために海外へ発注をするそうで、長いときは3〜4ヶ月かかるそうなのですが、こちらのクリニックはレンズを常備しているそうで、なんと最短その月内に手術できますと。

私くらい強い度数でもレンズがそろってるんですね!感動!笑

 

 

 

さすがに仕事のシフトもあるので次の月で予約をしました。

 

しかしこの予約制日の数日前にまたまた結膜炎になってしまって、手術を延長することに。

結局検査してから二か月後の予約に。

 

 

 

 

手術の数日前から目薬をさしたりと、準備があります。

 

そして手術の当日。

 

私は緊張と心配すぎて、家族に付き添ってもらいました。(夫と息子の3人で行きました。笑)

 

病院内は患者さんが10人以上。

皆さんスペシャリストの院長先生の手術待ちの患者さんです。

 

皆さん割と普通の病院に来たくらいのリラックスされていて、家族連れはうちだけ。笑

我が家だけ、御一行様でした。爆笑

 

 

瞳孔を開く目薬を何度もさすのですが、年齢のせいかなかなか開きかなくて1時間くらい待機してました。

若い方はもっと開きが早いそう。

 

 

次々と手術室へ呼ばれる中、いよいよ私の番に。

 

 

先生に「緊張してる?」と聞かれ「緊張しまくってます!!」と答えました。笑

 

すぐ終わるからリラックスしてね、と言われたけど、プチパニック手汗ぎっしりぎとぎとです。笑

 

 

麻酔は目薬のみ。

 

 

メガネもコンタクトももちろんしていないので、ぼやーっとしててよく見えません。

 

手術が始まってからも、何をしているかは見えませんでした。

光を感じるくらいです。

 

 

ただ、手術中は、角膜を切ってレンズを差し込み、レンズ位置の調整をするのですが、その間はやはり目をグリグリされているのと、初めての目をグリグリされる感覚に驚いてしまい、ちょっと痛かったです。

 

でもさすがスペシャリストの先生ということもあり、片目おそらく一分づつ、手術時間自体は多分五分間くらいだったと思います。

 

さすがです…

 

これが30分続いてたらもう耐えられなかったかも。笑

(通常のICL手術は30分ほどと書かれています)

 

この先生にお願いして良かったー!!と思いました。

 

 

 

術後は経過観察をして、目薬をたくさんもらって帰宅となります。

日帰りだし滞在時間も2時間くらいだったのではないかと思います。

 

その日はやはり瞳孔が開いているので、夜は車のヘッドライトなどがかなり眩しかったです。

 

手術日はサングラス必須です!

 

でもぼやっとですが、その日にもすでに裸眼で視力がまぁまぁ見えてました。

 

 

次の日の朝はそれはそれは、もう感動でして…!!

 

メガネをかけずにこんなに綺麗に見えるなんて…!!

 

人生初の感覚でした。笑笑

 

 

翌日、一週間、一ヶ月後に検診はあります。

 

 

現在、術後一年経過しています。

 

 

術後すぐの症状としては

·暗いときの光のハロー・グレア

·やっぱりドライアイは継続

っていうこと以外は、すごく快適です!!

 

 

ハローグレアも、最初は気になっていたものの、一年たった今はまったく気になりません。

 

 

花粉症の目のかゆみなどは、コンタクトしていた時の方がひどかったです。

 

 

気になるといえば、玉ねぎ切るときしみるようになったくらい。笑

 

あとは、左目の視力を上げすぎたから、見え方に左右差があるかな、くらいですかね。

(術前の私には怒られそうな話です笑)

 

 

 

どうせやるなら、もっと早く、10年前とかにやりたかったなーー

 

10年前の私に教えてあげたいーーー

 

といった感じでした。

 

 

私の経過が良好なら、大きくなった頃に息子にもさせてあげたいと考えています。

(息子も強度近視)

 

 

近視で悩んでいるよって方、コンタクト代が毎月かさむ方などは、ぜひぜひICLをご検討くださいませ。

 

今は色々な病院で出来るみたいで費用も安くなってるようですね。

 

ちなみに、皆様気になる私の手術費用は約80万円でした。ひゃー一生ものの買い物です。

 

 

 

こちらPRブログなどではございませんが、質問などもございましたらぜひどうぞ。笑

 

 

 

とっても長くなってしまいましたが、ICL体験記でした♡

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